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ビスポークシューズができるまで

靴づくりの始まりは、ヒアリング

欲しいデザインや素材といった希望と共に、お客さまのライフスタイル、足に対する悩みなども、靴職人である小林がじっくりと聞き、打ち合わせ完了後に、見積もりを提出する。お客さまが納得されれば、注文へと進む。
次の工程は採寸。数値をみるだけではなく、足の特徴を把握し、それらを反映した木型を専門の職人に発注する。

テストシューズ

できあがってきた木型を元にテストシューズ（仮履）をつくり、フィッティングチェック。必要があれば木型の微調整を行い、同時にデザインや素材、底周りの仕様などを最終決定する。
なお、テストシューズは、本製作する靴と性質の近い革でつくるもので、履くことも可能。希望者にはそのまま渡している。

本製作

木型から型紙をおこし、革を裁断、縫製、底付けなどを経て、一足の靴が完成。
これら一連の作業は、全て小林が手掛ける。